どんなに逃げても、後からカフェが追いかけてくる

タイトルは大好きな映画「マグノリア」の名台詞から。別に逃げてもないし、追いかけられてもないです。

ツバメコーヒー@燕市

2016/05

 

お久しぶりになってしまいました。

 

GWに妻の実家に帰省した際に、前々から行きたかったステキなカフェに連れて行ってもらいました。

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こちらは、新潟県燕市にあるツバメコーヒーさん。美容院の中に作られたカフェです。

入口はこんな感じ。

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店内にはまず雑貨コーナーがありまして。

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奥のカウンターがコーヒーコーナーです。

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テーブル席もあって広々としてます。

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コーヒーはペイパードリップで。

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ドリップコーヒーは400円。

この日はマイルドな中煎り(ツバメブレンド)とほろ苦い深煎り(イヌワシブレンド)を。

 

とても美味しいです。

ペイパードリップでのすっきり感が好きな人(僕です)にはバッチリ。酸味も強くはないので、サードウェーブ系が苦手な人にもオススメできます。

量も多いので、お得感ものすごく高いです。

 

他にシングルオリジン(ブラジル、コロンビア、グァテマラ、エチオピア、マンデリン)もあります。

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とても美味しかったので、自宅用に豆も購入したんですが、家でも美味しく淹れることができました。お店でも美味しくて、買って帰った豆も美味しいのって意外と貴重です。

 

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こんなにステキなカフェが妻の地元にあるなんて。帰省の楽しみが一つ増えました。

 

以下のサイトでは、Google indoor viewで店内を見ることができます。興味を持った方は是非。

http://tsubamecoffee.com

 

ツバメコーヒー
0256-93-3032
新潟県燕市吉田2760-1
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150102/15013869/

 

ISANA(沼垂テラス)@新潟市

2016.5

GWいかがお過ごしでしょうか。

僕は妻の実家(新潟)に帰省してたんですけども、その際に、新潟市内の元気な商店街「沼垂テラス商店街」を訪ねてきました。

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こちらはわずか2年前まで(他の多くの地域同様)シャッター通りだったものを、「このままじゃいかん」と一念発起した方々が再生し、今や若者がオシャレなお店を次々開店するという、おそらくかなり稀な地域再生の成功事例です。

※再生の旗振り役である、田村寛さんのご両親が経営されている「大佐渡たむら」は、本当に美味しい大衆割烹でオススメです。
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商店街の中には、素敵な北欧雑貨屋さんや、写真集に特化した本屋さん、本当に老舗なお店までありまして。

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もちろん素敵なカフェもあります。
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こちらは、残念ながら時間が合わず伺えなかったHOSHINO koffee & Labo.さん。
自家焙煎のコーヒーが飲めるとのことで、次回来訪するのを楽しみにしています。

というわけで長くなりましたが、今回お邪魔したのはこちら。ISANAさんです。

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こちらは家具職人の方と染織家のお二人で商品の制作・販売をされているそうで。沼垂の店舗では、作成された家具を使ったカフェと雑貨販売コーナーが繋がった構成になっています。

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カフェ側から雑貨コーナーを見るとこんな感じ。

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コーヒーはその場で豆を挽き、一杯一杯丁寧にドリップしてもらえます。
※湯温もきちんと計ってらっしゃいました。

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ちょっとカフェブログとしては話変わっちゃいますけども、もう15年も前ですが、新潟市内の古町エリアにはこういう雰囲気があったんですよね。新潟出身の友人に連れられたり、奥さんと付き合ってた頃にデートしたりしてたんです。
今回沼垂を歩いてみて、なんだか、あの頃の古町が場所を変えて蘇ってきているようなそんな嬉しい感覚になりました。またステキな街並みが新潟に戻ってくることを祈りつつ、これからも沼垂を応援していきたいと思います。

http://www.isana-furniture.net

※ウェブサイトはスマホでなく、pcでご覧になることをオススメします。各店舗のシャッターが開くアクションがかわいいので。


VERVE COFFEE ROASTERS@新宿

2016/04

新宿に新しく出来た「大人ルミネ」こと「NEWoMan」内に新しく出来たお店に行ってきました。

内にと書きましたが、実際は新宿駅新南口の一部といった感じで、ピエールマルコリーニやトラヤカフェの並びです。

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カリフォルニアから初上陸のこちらのロースターのコンセプトは、店内にもでかでかと書かれているとおり「Coffee is a Fruit」。

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3rd wave隆盛の今、コーヒーに酸味を求めるのは当然になりつつありますが、こちらは特にこだわっていらっしゃる様子。

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今回(も)ケニヤを注文し、出来上がると名前が呼ばれる最近のシステムです。
待っている間に店員のお兄さんとコーヒートークをして、押上のアンリミテッドコーヒーを教えていただくなど、いろいろと収穫もありつつ。

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後ろに写ってるのはカリフォルニアクロワッサンのストロベリー&バニラビーン。他にもドーナツやパウンドケーキなど、コーヒーに合いそうなスウィーツも充実してます。

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コーヒーはペイパードリップで抽出。豆の特徴を記載したペイパー付きです。こういうのコーヒー好きとしては嬉しいですね。

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ペイパーナプキンがレゲエの方が頭にまくやつみたいな巻き方で、結構度肝を抜かれました。

豆の焙煎は全てアメリカ本国でしてるそうですが、抽出に適した期間内(1週間程度)には日本に届いてお店で使用しているとのこと。確かに酸味は強いですが、決して飲みにくいものではないと思いますよ。量も多いので、たくさん飲みたい人にもオススメです。

ただ、席がかなり狭いので、コーヒーとスウィーツを合わせて楽しもうとすると、混みそうな時間帯は厳しいかもしれません。要注意。

ちなみに、店内BGMはステキなサーフミュージックといった感じで、決してBitter sweet symphony(The Verveの代表曲)ではありませんでした!


ヴァーヴ コーヒーロースターズ
03-6273-1325
東京都新宿区新宿 4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 2F



cafe vivememt dimanche@鎌倉

2016/01

だいぶ前回から時間が空いてしまいました。

今回は、僕がコーヒー好きになったきっかけのカフェをご紹介します。

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入り口にあるこのナイスなおじさん2人の看板に書かれている店名。カフェ ヴィヴモン ディモンシュ(通称ディモンシュ)と読みます。
この覚えにくい店名は、フランソワ トリュフォーの映画「日曜日が待ち遠しい!」からとられています。つまりフランス語です。

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外観はこんな感じで、基本的には外のベンチに何人かは並んでいます。

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先日リニューアルしたのですが、基本的な雰囲気はこの時と大きくは変わっていません。

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不思議くらい、とにかくコーヒーが美味しいです。近年はマスターによる自家焙煎なのですが、その前からこの不思議な美味しさの魔法が知りたくて通っています。

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店員さんからだったかもしれませんが、前に聞いたところによると「美味しくなれ」と念じながら抽出するのだそうで、僕はまだまだ念じが足りないということなのでしょう。

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こちらは、コーヒーと並ぶ看板メニュー「オムレット デ オリ」。いわゆるオムライスです。卵トロトロ系で絶品デミグラスソースがかかっています。何度食べても、何度食べても…また食べたくなってしまいます。

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お皿のこういうところもかわいすぎますし

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このシュガーは毎回持ち帰りたくなってしまいます。喫茶人。

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そして、こちらパフェ ディモンシュ。
ダジャレもエスプリが効いてます(?)。

ところで、後ろに写っているT-shirt。ちょっと見えにくいですが、こちらはこのお店の公式グッズでして。
プロレス好きのマスターによる、カナディアンバックブリーカーをかけられながらでもコーヒーを抽出する様子を描いた「Never give up Coffee Time」T-shirtです。

たぶん2005年頃のグッズなんですが、着ていったらマスター初めみなさん凄く喜んでくださって…ファン冥利につきる瞬間でした(笑)。

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間違いないコーヒーが飲めて、フードも美味しく、グッズも素晴らしい。ちなみに、マスターはDJ(クラブもラジオも)もしてたりして…
僕にとっては初恋の、そしていつまでも最愛の人のようなカフェです。

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この時も20周年記念のトートと、ずっと欲しかったドリップポットを購入しちゃいました。
今日も明日も念じながらドリップしなきゃ。

カフェヴィヴモンディモンシュ
0467-23-9952
神奈川県鎌倉市小町2-1-5 桜井ビル 1F

Neighborhood and Coffee 奥沢2丁目店@自由が丘

2015/11

 

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タイトルだけ読むとわかりませんが、こちらはスターバックスの新店舗でして。

オープンすぐの11月に行ってまいりました。

 

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ご覧の通り、他の店舗とは異なるスタイルのスターバックスでして。

 

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フードも違いますし(店内で焼いてたりします)

 

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コーヒーも1杯ごとにドリップしてくれます。

手前に見えるクローバーというドリッパーは、スターバックスの限られた店舗にしか置いておらず、リザーブ(高級豆のラインです)の豆をこのドリッパーで抽出してくれるのですが、見てるだけでも面白いのでぜひ。

 

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そして、なによりの違いはアルコールも扱っていること。

僕は下戸なのでコーヒーのが嬉しいですが、この雰囲気でビール飲めるのは、好きな方にとってはたまらないんじゃないでしょうか。

 

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おなじみのスターバックスラテもこのとおり。

綺麗なラテアート付きです。

 

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グッズもNeighborhoodの店舗限定の仕様です。

マグやカード、かわいいですよ。

 

まだ都内に5店舗しかありませんが、お近くの方はぜひ。

 

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草枕@虎ノ門

2014.11 草枕虎ノ門

今回ご紹介するのは、僕にしては珍しい純喫茶的なお店「草枕」です。

 

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虎ノ門のオフィス街を歩いていると現れるこの看板。

 

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そう、珈琲屋です。

 

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店内もかなり素敵な味わいです。

店名は、もちろん夏目漱石の小説から(不勉強な僕は読んでませんが)。

 

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コーヒーは濃さをこいめ、ふつうめ、うすめから選べます。

とてもとてもとっても腰の低いマスターが、丁寧にドリップしてくれます(確かペーパーだったと思います)。

 

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自家製ケーキとっても美味しいです。

この日はチョコレートケーキを選びましたが、チーズケーキも美味しそうでしたよ。

 

23時まで開いているという、とてもありがたいお店ですので、仕事帰りにゆっくり読書したい際などにおすすめです。

 

 

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cafe 1886 at BOSCH@渋谷

2015/10

 
前述のglorious cafeの後に行ってきました。
 
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ドイツの工具メーカー(合ってますよね?)Bosch(たぶんボッシュと読みます)の運営するカフェで、確かこちらが本社ビルだったと思います。
 
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余談ですが、サッカーでもドイツのチームは名前に数字(創立の年でしょうね)入れるの好きですよね。1860ミュンヘンとか。なんでなんでしょう。
 
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注文はこちらのカウンターにて。いわゆるシアトルスタイルです。
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ドイツらしく、ハード系っぽいパンも充実してます。が、この日はglorious cafeで食事済ませていたので、コーヒーのみ注文。
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ハンドドリップにすると、こちらの番号札(札…?)を渡されます。さすが工具メーカーと言う感じですかね。こういう遊び心好きです。
 
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コーヒーはこんな感じで出てきます。二杯分あるとか、特に量が多いわけではありませんが、こういう演出嫌いじゃありません。
 
豆は銀座のトリバコーヒーのものを使用しているそうで、ポッドからのサーブだと400円、ハンドドリップにすると500円。両方頼んでみましたが、かなり違いがあります。100円出し惜しみせずに、迷わずハンドドリップを注文してください。
 
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パンも美味しいみたいなので、次回は是非食べてみたいです。